【シンガポール】シンガポールやアセアンビジネスでは中国語が強力な道具に!? CCレッスン代表に聞く


Global News Asia 9月22日(火)11時0分配信   【引用元:この記事の著作権は、Global News Asiaに帰属します。】

2015年9月22日、今年建国50周年を迎えたシンガポールは、約70%を華人が占めるも多言語国家だ。

国語はマレー語。公用語に英語や中国語=マンダリン(以下標準中国語)など4言語。ビジネス場のでは英語が使われることが多いが、中国語も使われることが多い。

しかし元々シンガポールの華人たちは、標準中国語を話していたわけではない。他のアセアン諸国の華人、華僑同様に出身の福建語や広東語などの中国南方の方言を話していたが、シンガポールでは、35年ほど前から時の指導者の先見の明があったのか、「標準中国語を話そう(Speak Mandarin)」運動を推進した結果、方言同士通じづらかった中国語の統一化が進んでいる。標準中国語とは中国本土の普通話=北京語近く、台湾でも標準語とされる。

シンガポールやタイからの生徒もいる日本の大手オンライン中国語レッスン「CCレッスン」の川崎亨代表によると、「日本では英語市場と比べ中国語市場は100分の1程度で、言語としての相対的な価値も低いのが現状です」と語る。

しかし一方で「日本人にとっては中国語を学ぶことは有利です。中国語圏以外で漢字を使っているのは日本だけですし、シンガポールを始めマレーシア、タイ、インドネシア、ベトナムなど東南アジアでは華僑が経済の重要なポジションを占めているので、中国語はアセアンビジネスの”強力な道具”として役に立ちます」(同)

以前、インドネシアのジャカルタで英語がまったく通じず買い物に困ったときにその店の華僑の経営者が出てきて簡単な中国語であっという間に解決した経験が筆者にもあるので、道具しての中国語の価値は確かに高い。

例え相手の華僑が標準中国語をあまり得意としていなくても少しでも意思疎通ができれば親しみを感じてくれて商談もよりスムーズに進むだろう。

近年、中国の経済発展と比例するように中国語の価値も徐々に高まりつつあり、すでに世界での言語価値は、英語>中国語>日本語となっている。2言語以上話せるのが当然のシンガポールを拠点にアセアンビジネスを進めるなら道具としての中国語を注目して磨いておくといいのかもしれない。

【執筆:我妻伊都】
 



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