中国一の“桜の名所”武漢大学。なぜここに桜が植えられたのか?


まもなく日本各地では、桜が咲き誇る季節を迎える。

今年も多くの外国人が日本の美しい桜を目当てに日本を訪れることだろう。
実は、中国にも桜の名所がある。湖北省の武漢大学だ。

 

写真:人民網日本語版より

写真:人民網日本語版より

武漢大学ではおよそ200メートルほどの桜並木に1000株以上の桜が植えられている。花見の季節になると、連日、1万人以上の人が訪れる、中国では有名な“桜の名所”なのだ。

武漢大学の桜は1939年に植えられた。一説によると、当時中国に駐留していた日本軍兵士の士気を上げることが目的にあったともされている。そして戦後、田中角栄元首相が中国の周恩来元首相の夫人トウ穎超に贈ったものを、トウ穎超はこれを武漢大学東湖公園に寄付したという記録も残っている。

実際に、私は武漢に住む中国人から、田中角栄さんが贈ってくれた桜だよという話を聞いたことがあった。武漢の人々にとって、この桜は街の誇りにもなっている。

今年も多くの人々が、中国で最も美しい大学キャンパスへ訪れる。

※写真は人民網日本語版より




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