タイの滞在ビザを取得するのは在京タイ大使館が得か、ほかの国の大使館が得か


Global News Asia 6月28日(日)13時0分配信
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 2015年6月28日、タイの滞在ビザ取得に際して、東京・目黒にある在京タイ大使館で取得するのが得なのか、それとも東南アジア諸国にあるタイ大使館で取得した方が得なのかを比較してみた。

まず、日本人がタイに滞在する場合、30日以内の観光目的の滞在であればビザは免除になる。つまり、パスポートと往復の航空券を持っているだけでタイに入国できる。

 しかし、それ以上長く滞在したい場合や、商用目的での滞在には別途ビザを取得しなければならない。観光の場合は観光ビザ、商用ではノンイミグラントビザB(以下、ノンB)などになる。

 2014年8月ごろに、タイ政府やイミグレーション警察からの通達により、ビザを持たないまま滞在する外国人が長期間に渡ってタイ国内に留まることが困難になった。長期滞在者はビザ取得が必須になったのだ。

 まず、観光ビザの場合、申請書に写真を添付し、要求される必要な書類を添えて提出しなければならない。ノンBではタイ国内の法人登記簿や就労時の契約書など、かなりたくさんの書類を用意する必要がある。

 これらの書類はどの国にあるタイ大使館でも概ね同じであるが、細かい部分はそれぞれの大使館の裁量に任されているようである。そのため、在タイ外国人の間では常にどの大使館がビザを取得しやすいか情報交換がされている。

 現在、最も簡単に観光ビザを取得できると言われているのが隣国ラオスの首都にある在ビエンチャン・タイ大使館だ。ノンBは東京で取得する際に必要な書類と同じものがいるが、観光ビザの場合は申請書と写真、パスポートのコピーだけで取得できてしまう(場合によっては預金証明など追加書類が必要)。

 東京のタイ大使館で観光ビザを取得するには在職・在学証明書や預金証明、往復航空券の予約確認書などが必要で、観光ビザですら簡単に取得できない。

 また、東京では観光ビザが4500円、ノンBが9000円(いずれにもシングル)かかるのに対し、ビエンチャンでは観光ビザが1000バーツ(約3670円)、ノンBは2000バーツ(約7340円)で料金にも差がある。

 ちなみに、シンガポールのタイ大使館の観光ビザは50シンガポール・ドルなので約4620円、ミャンマーのヤンゴンにある大使館は40米ドルで約4960円と、現状の為替では日本より高い。

 ただ、どちらがいいのかという判断は難しい。書類数や料金を考えるとビエンチャンの方が一見容易だが、世界各国の人々がここに集まるので、とにかく早朝に並ばないと受付で数時間待たされ、時間がかかる。

 また、欧米の低予算旅行者はモラルが低く、列に割り込みなどをするのでストレスも溜まる。日本はその点はしっかりと守られているので、基本的にはストレスフリーで申請できる。

 さらに、ビエンチャンの場合、バンコクなどからそこまで移動する手間もかかることも付け加えておきたい。

 というわけで、筆者個人の考えとしては、書類が揃っているのであれば東京(もしくは大阪などの領事館)で申請した方がいいのかと思う。
【執筆:高田胤臣】

 



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